| 上戸沢宿(かみとさわ) |
| ・場所：宮城県白石市小原 ・説明：福島県から小坂峠を越え白石川本流沿いにさかのぼり、水源地付近の追分から金山峠、又は二井宿峠を越える奥州羽州両街道の連絡往還道を山中七ヶ宿と称した。 羽州街道(青森県→秋田県→山形県→宮城県) 山中七ヶ宿街道の宮城県内の経路は、 ①上戸沢 ②下戸沢 ③渡瀬 ④関 ⑤滑津 ⑥峠田 ⑦湯原の七宿場のに由来している。 宮城県指定文化財 |
    日本の道１００選 案内標識と説明板  現在は宿場町の面影はない       |
| 上戸沢検断屋敷 白石市材木岩公園内に移動 かつて上戸沢検断屋敷旧木村家住宅が所在していた、小原の上戸沢地区は、仙台藩境の番所が置かれていた宿場町です。木村家は、この上戸沢宿の行政や運送などの業務を司る検断役を代々勤めた家であり、木村家住宅は、江戸中期は下らないとされる建築当時の部材を活用し、２００３年３月に材木岩公園内に移築復原されたものです。 宿場町の象徴であった貴重な古建築であるばかりでなく、藩政時代の宿場のありさまなど、多くの情報を後世に伝える貴重な文化財であることが評価されたものです。仙台藩の古い形態を残す検断屋敷の遺構として貴重である。  冠木門     囲炉裏(いろり)のある部屋「おかみ」少し煙たかった  神棚 茅屋根組内部  |
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