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みやぎの道標・辻標
大沓掛追分石(おおくすかけおいわけいし) 
場所:宮城県黒川郡大衡村尾西 Yahoo!地図
・説明:仙台から国道4号を北上し、大衡村で国道457線に入ると大衡村沓掛(くすかけ)の道沿い
 この石には、「右 なかにゐだ、 左 ゆとの山道 大くつかけ吉岡下町」と刻まれています。
 「なかにゐだ」とは、色麻町を経由して加美町中新田に通ずる国道457号のことです。
 「羽後街道」と呼ばれていました。
 「ゆとの山道」とは、湯殿山(山形県)に通ずる街道で、大衡〜色麻〜小野田〜山形県へと通ずる最上街道のこと。
 最上街道は、この沓掛地区にある追分石のところが分岐点で、ここからやや北西に進路をとり、王城寺原演習場内を横断し、金洗堰(焼切川)を越えて色麻に入ります。
 現在は、演習場と戦後の開拓事業によって道は消滅しました。
 そこから道命・上新田と進み花川をわたり、王城寺の十文字、新田土利壇を経由して、切付、志津、新山へと続き、高根において今の県道三本木・小野田線に接続します。
 今は元小野田線として高根や新田地区、その距離約1.3qがほぼ昔のままに現存しています。
 それより南側の演習場内から道命にかけては、昔の姿は残っていません。



尾西バス停向かい 2005.7.31





右 なかにゐだ
左 ゆとの山道
大くつかけ吉岡下町






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