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奥州街道まち歩き

海鼠壁(なまこかべ)

海鼠壁は火事の延焼防止のための構法で、日本各地に独自の意匠として発達した建物の外壁の仕上げ方のひとつ。 　盛り上がった漆喰の部分を「海鼠漆喰」、海鼠壁で仕上げた塀を「海鼠塀」という。 　海鼠壁は、もともと土蔵の雨掛り部分である腰回りの防水と保護を目的にしたもの。

鈴木家(すずきけ) ・場所：宮城県仙台市若林区 ・説明：中二階と海鼠壁 　南鍛冶町最後の鍛冶屋として、１９６０年(昭和３５年)まで仕事を続けた。 　間口は４間、奥行き２５間の細長い屋敷で敷地は100坪あり、表通りに面して鍛冶場があった。 小林薬局(こばやしやっきょく)  ・場所：宮城県仙台市若林区南材木町20　Yahoo地図 ・説明：かつては味噌醤油の醸造元で、１９６３年まで営んでいた。 　　　　土蔵を生かして薬局を営んでいる。 　　　　仙台市景観重要建造物 旧針惣旅館(はりそう)　針生家(はりゅうけ)  ・場所：宮城県仙台市若林区南材木町７５　Yahoo地図 ・説明：店蔵は明治中期 　　　　明治時代に印毛屋を営む、蒟蒻の粉と鳥モチの専売特許権を持っていた。 　　　　藩政時代河原町木戸番をつとめた。 　　　　１９５１年(昭和２６年)から１９８７年までは旅館だった。 　　　　市川房江、幸田文、角川源義をはじめ、東北大学での講義のため来仙した教授たちが多く 　　　　宿泊したという。母屋は１９３２年(昭和７年)建築 仙台市景観重要建造物２０１７年指定・伝統的和風建築（明治） 旧丸木商店／店蔵 ・場所：宮城県仙台市若林区南材木町２ ・説明：店は近隣のビルに移転したが当時の蔵が現存する。市内の町家としては最古のもの。 　奥州街道を通る参勤交代の列を見下ろさないように低く建てられた。 　　　　　間口9.27m、奥行8.37m、大棟の高さ6.4m 　　　　仙台市景観重要建造物（2003年指定）

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